映画館で映画を観ることは素晴らしい体験です。
その体験を最大限に楽しむために、
映画館について知ってみませんか?
映画館を紹介する
「映画館はいいぞ!」
今回は、第一弾。
『立川シネマシティ』
便利な会員制度や建物、音響について、
オールインワンにまとめました!
各シアターの
おすすめ座席情報も
ありますので必見ですよ!
目次
東京都立川市のシネコン
おすすめ席・詳細は各箱をクリック
■東京都立川市のシネコン
まずはシネマシティが
どのような映画館か
軽く紹介していきます。
シネマシティは、
新宿駅から中央特快で27分の
東京都立川市にある映画館で、
立川駅北口から徒歩5分ほどの
良い立地にあります。
『音響』で有名な映画館ですが、
まずは制度面などを取り上げて
「3つ」解説していきます
1.『上映ラインナップ』
全国300館公開規模の超大作から、
単館系作品やアニメーション作品まで
ジャンルを問わず上映しています。
これにはシネマシティの経営形態、
独立シネコンが大きく関係しています。
あまりピンとこないので
飲食店で例えると......
独立した経営であるため、
自由な企画を行うことができ、
リバイバル上映も積極的に行います。
もう一度観たかった映画や、
映画館で観てみたかった映画、
様々な時代の名作たちが並ぶ姿は、
まさに時空が歪んだワームホール。
結局、観たい映画がなくして
映画館には行けませんからね!
2.『会員制度』
シネマシティズンの会員制度は
『シネマシティズン』といって、
一年1,000円、六ヶ月600円で
入会することが出来ます。
会員特典は以下の三つです。
その最大の魅力は『会員割引』
平日1000円
(土日祝1300円)
ネット予約の場合、
50円かかる手数料が
会員特典で0円になるので、
最大850円割引になります!
鑑賞料金が下がると、
映画を観るハードルが下がり、
映画館で映画を観る楽しさに
もっと浸ることが出来ますよ!
また会員割引の特典以外にも
『会員先行予約』があります。
トークショーなどイベントの予約、
混みやすい公開日や休日で
良い席で観賞したいのなら
必須ともいえますので、
入会しておきましょう!
↓
3.『キャンセル制度』
Web予約した座席は、
しかも、
キャンセル料はタダ
・体調が優れなくなった時。
・急用の時。
・電車が止まった時。
・連れが行けなくなって、
予約した座席数を減らしたい時。
・座席や上映を変えたくて、
再予約したい時。
こんな時に便利です!
シネマワンとシネマツー
ここからはシネマシティの
建物・シアターについて、
説明していきます。
シネマシティには、
二つの建物があります。
この二つの建物に入っている箱は、
○○シアターやスクリーンではなく
「studio」という名前で呼ばれています。
これはシネマシティが
ことを目指しているためです。
まずはシネマワンの紹介から。
1.シネマワン
■フロアマップ
■概要
■つくった人たち
シネマワンの建物は、
トップクリエイターたちが
創造した"映画館らしくない"
オシャレな空間が特徴的です。
シネマワンの箱は、
特殊な設備やブランドがないので、
あまり注目されていませんが、
映写も音響も高品質な「いぶし銀」
知る人ぞ知る良さがあり、
ツウなシネマシティズンに
人気が高いです。
大きな特徴としては、
座席に大きな傾斜がついた
アメリカンなスタジアム方式箱が
伝来する前に設計された箱なので、
傾斜がスロープ状で極めて緩いです。
前2/3のポジションでは
首が見上げる姿勢になり、
その部位を痛めやすい方は、
後方ブロックの座席がオススメです。
それではお待ちかねの
箱の紹介に行きましょう!
※おすすめ列の基準
(あくまでも私の個人的な感覚に
基づくものなので参考程度に...)
2F
f studio
センター
おすすめ列
詳細
4F
g studio
センター
おすすめ列
詳細
6F
h studio
センター
おすすめ列
詳細
i studio
センター
おすすめ列
詳細
8F
j studio
センター
おすすめ列
詳細
k studio
センター
おすすめ列
詳細
2.シネマツー
■フロアマップ
■概要
シネマワンにも携わった 海藤春樹さんが総合プロデュースし、 ガラスとコンクリートによって作られた スタイリッシュな空間が特徴的です!
シネマツーの箱は、 音響空間設計の第一人者 井出裕昭さんが関わって開発された 「KICリアルサウンド」システムを導入しています。
また座席にはキャンドル照明が
つけられていて、とてもおしゃれです!
映画を観る前はワクワク感を、 観た後は余韻を高めてくれますよ!
■箱の紹介
※おすすめ列の基準について
(あくまでも私の個人的な感覚に
基づくものなので参考程度に...)
1F
a studio
センター
おすすめ列
詳細
4F
b studio
センター
おすすめ列
詳細
c studio
センター
おすすめ列
詳細
5F
d,eスタジオは双子箱なので 併せて紹介します。
d studio
e studio
センター(要注意)
おすすめ列
詳細
【極音】と【極爆】
シネマシティは「音響」で とても知られている映画館で 【極上音響上映】と【極上爆音上映】、 二つの上映ブランドを有しています。
【極音】
【極上音響上映】は、 新国立劇場や中野サンプラザ、 数多くの有名アーティストの ライブ・コンサートなどを手掛けた ベテラン音響家 増旭さん をお招きし、 音響調整を施した上映です。 作品の音響監督や、 製作者が直接来場し 監修を行うこともあります。 このような方々が 調整を施すことで、 音響が作品に最適化され、 制作者が意図した状態に近いもので 映画を楽しめます! シネマツーではa,cスタジオ、 シネマワンではfスタジオでの 上映が多いです。 音がカギを握る音楽作品、 ライブ映画やミュージシャンの映画、 ミュージカルではその魅力が 存分に引き出されますので、 特におすすめですよ!
【極爆】
【極上爆音上映】は、
極音を基にして、ライブ用の
重低音を鳴らすスピーカー、
サブウーファーを加えた上映です。
シネマシティを代表する
ブランドと言っても過言ではありません。
そのカギとなる
『重低音』はあまり聞かない言葉ですが
和太鼓や、雷のドドーンというような
ほぼ"震動"に近い音と考えて下さい。
重低音が増幅されることによって、
これらが箱全体を震わし轟き、 映画の世界に引き込み...
をすることができます。
極爆という名前から受ける印象や、
他の爆音系上映と混同されやすく、
誤解されやすいことですが、
決して音量だけを大きくした
ウルサイ上映ではありません。
こちらの【極上爆音上映】は、
あくまでも映画が持つ魅力を引き出す
【極音】をベースにしており、
むやみに重低音を暴れさせて、
作品を台無しにすることは
絶対にありません。
また高性能なスピーカーと
音響家の綿密な調整によって
重低音を通常以上に震わせたとしても、
不快に感じず、全く聞き疲れしませんよ!
【極爆】に対応している箱は シネマツーのa,bスタジオで、 それぞれ違った個性があります。
a studio
1100-LFC ×3
詳細
b studio
650-p ×6
詳細
おまけ:【雨音/AMEOTO】 シネマシティは通常上映でも とてもハイクオリティな上映ができます。 その理由は主に2つ。 一つ目は、g.jスタを除き アメリカのMeyer Soundという 高性能なスピーカーを使っていること。
身近な所だと、 ディズニーシーのショーで 使われているものですね。 メイヤーの音については、
・音の再現性が高く、 原音に忠実に鳴らせること。 ・ハイパワーかつとても透明な音で、 音量を出しても歪まないこと。 この2点が特徴で、 普通に再生するだけでも 基本的に良く聴こえるというわけです。 二つ目は、 日々のクオリティ管理も徹底していること。 これは映画館にとって最も重要な事ですね。
そのようなブランドはないけれど、 実はすごい【極上通常上映】を表すのが...
シネマシティの映写チーフである 雨宮さんが「特に音が重要」だと 自信をもって推薦する上映の時に 作品ポスターや予約ページに 表記されるものです!
また、ホームページには
雨宮さんの不定期連載コラム
『アメオトノオト』があり、
選出理由や、調整の舞台裏など
面白いことが書かれていますので
読んでみて下さいね!
■まとめ
以上がシネマシティの紹介でした! 実際に行かれる際には、 事前にワンとツーどちらの 建物で上映されているか調べて、 お間違えないようご注意くださいね! また記事のリンクや
読んだ感想などなど SNS等でシェアしていただけると
とても嬉しいです♪
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
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